図書館で借りてきたんだけどこれめっちゃおもろい

久々に読むかなあ、ミステリ
あ、スナイパーの話以来かな
北欧ミステリ面白い…(北欧ってのは主にスウェーデン発なのかな?)

北欧のミステリが面白いのはさあ、日本だと孤島とか雪山とかわざわざ場を作らないと隔絶した状況にならないけど、北欧だとただ冬、ってだけでもう隔絶、孤立を演出できる
(でもそれだとロシアだってそうやんけ、みたいな話になるけど、ロシアでミステリが勃興している話は聞かないですね…)

なんだろう、あの冬の恐怖感というか、閉じ込められる感が基調となって、そこに物語が立ち上がるのでただでさえスリリングなんですよね

これはタイトルが良かったので借りたけど最初から面白いです…

退役した警察官(お偉いさん)が、脳梗塞で倒れてしまい入院した病院の主治医から、25年前の幼女殺害事件の相談を受け、もう一度事件を洗い直していく話…
安楽椅子探偵ならぬリハビリ病床探偵なわけです

探偵役のおじさん、60代後半なはずなんだけど…
やたらパワフル…
アラカンが主役のミステリって面白くない???いや後半だからアラウンド70なはずなんだけど、アラ70ってなんて呼ぶの?(笑)

超高齢化にともないすぐ名称付きそうですが…

ある意味時代に即したフィクションとも言えるな…(この本刊行は一昨年かな?)

おじさんが半身不随になりかけてから回復していく過程で、体の不便さに反比例して頭脳がぎゅんぎゅん回ってくのが面白い

昔とった杵柄がすごい(当時は切れ者の警察官だった)

基本登場人物が40より若い人いなくて草wwwww
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