いま読んでる(いつものことながらハヤカワ祭り)(ハヤカワだいすき 無条件にだいすき)
夫を殺してから一切喋らない患者から会話を引き出そうとする心理療法士の話
こわい…(ミステリだから)
患者に問題があるんじゃなくて周りに随分問題がありそう
何より療法士の方も元患者だから最後まで生き残れるのか心配(もう二回くらい殴られたりしてるし)
また電子サンプルをキンドルで見て図書館で借りるという大分アレな使い方をしている(サンプルの冒頭がもう面白かったので)
しかし思ったよりこわい
なんか下手な戦場に行く戦士とかよりも人の心を探る療法士の方が見ててこわい
人の心…(を取り巻く世界を含む)
助けてオリバーサックス(サックス先生は脳神経担当だから…守備範囲違うと思うが)
しかしこれよき表紙だな
このレーベルは装画とかイメージイラストを廃しているので文字のデザインのみで中身を表さなきゃいけないが、秀逸なデザインである…
ちょっとこわいというのもちゃんと表現されている
すごいデザインだ…