メルカリの荷物届いた

すごい美品だった…
海外取次→書店→古書店→購入者(メルカリ出品者)→私
と、多分私が5人目かなってくらい人が触ってなさそうなお品でした(十何年前の出版なのに)

取次のスリップと古書店?の価格シール貼ってあった
はるばる海を渡って私の元に来たという…
中々の遠い旅路をお疲れ様です

あとサックス先生の序文はやはり12ページに渡る小論でした(笑)まだ解読してないけど(多分無理)

ううっ読みたい…スラスラ読みたい…

この表紙、中身は風景が主なのになんか爽やかな風じゃないですか
コットンの作業着みたいな

これ中身の写真のカットだけど、何かって言うと拘束服です

紐で縛るための梱包材みたいな穴が開いている
袖の先には縛り合わせる紐が続いています

なんという…(あからさまに中身を曝け出さないトリミングの絶妙さ)


最後まで写真見たけど、壮絶だった
全てが終わった後のものなんだけど(廃棄された病院だから)
お墓とか…大量の骨壷とか…
精神病院の裏側まで写してあった

でも写真はおどろおどろしいものではなく淡々とした記録写真
これを撮るカメラマンの心の揺れみたいなものは一切伝わってこない
すごい…

一つの病院だけじゃなくてアメリカ全土の病院を写している

お墓の墓標に名前やその人を思わせる何かは何もなく、ただ4桁の番号が刻まれて木の下に埋められてるのがすごいつらかった…

木は巨木だった…

そんな巨大になることあるってくらいバカでかい幹してた…


すごい本だ…

とても…すごい…(語彙が)


いい買い物をしました…
メルカリ出品者さんありがとう…

はあ〜〜〜

一本映画見たみたいな虚脱感…
NEW ENTRIES
(untitled)(05.19)
(untitled)(05.15)
(untitled)(05.15)
(untitled)(05.15)
(untitled)(05.15)
(untitled)(05.14)
(untitled)(05.14)
(untitled)(05.14)
(untitled)(05.13)
(untitled)(05.13)
ARCHIVES
LINKS
RSS
RSS